情報によると、前月発表されてたKindle Fireの発売日は来月の15日となっています。しかも、米国のみです。日本での発売日はまだ未明です。このガジェットが発表されて以来、iPadの最大な競争者と注目されているそうです。それは、おそらくその激安の199米ドルの定価のためなのでしょう。Kindle Fireは従来のKindle電子書籍と違って、7インチのタッチパネルになっていて、しかもAndroidシステムを搭載しています。だが、無線は WiFi のみ3Gなしとなります。
Kindle Fire の仕様:
· 7インチ1024 x 600 IPS液晶 (約169ppi。iPadの約131ppiよりは高精細)。ゴリラガラスパネルのマルチタッチスクリーン。
· 190 x 120 x 11.4mm、413g。
· デュアルコアプロセッサ。
· 内蔵8GB ストレージ。映画や音楽、書籍などすべてのアマゾンコンテンツについては、無料のクラウドストレージが利用可能。
· 802.11b/g/n WiFi。利用にPC接続は不要。
· 3.5mm音声出力、本体にステレオスピーカー。
· バッテリー駆動時間は読書8時間、無線なし動画再生で7.5時間。
· 対応フォーマットは書籍・文書が Kindle (AZW), TXT, PDF, プロテクトなしMOBI, PRC, Audible (Audible Enhanced (AA, AAX)), DOC, DOCX。画像が JPEG, GIF, PNG, BMP。音声・動画はDRMなし AAC, MP3, MIDI, OGG, WAV, MP4, VP8.
*以上の資料はJapanese engadgetからです。
Kindle Fireはカメラや通話用のマイクが搭載していませんが、Kindle Fire向けのブラウザAmazon Silkが搭載されていて、Amazonへのアクセスはとても速くて便利だそうです。
ここ最近、Windows 8搭載のタブレットもかなり注目されていますが、発売日は来年末になるそうです。その遅れた発売日は問題になるおそれがあります。Kindle Fireは来月の15日に発売し、来年末になったら、Kindle Fireはもう一年間市場でユーザーを奪っていました。また、その時、iPad3も登場するかもしれません。というわけで、Windows 8のタブレットの登場になったら、難しい戦いに遭いそうです。Windowsはどうやって、これらの難題を打ち勝つのかを楽しみですね。
Kindle Fireの公式ビデオ:
Kindle Fireの公式サイト: